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2011.09.08 Thursday

福島県へ行ってきました。vol.2 20110908

 
9月も早いもので1週間が経ってしまったんですね。

週の中日に久々にブログを更新します。



本当に遅くなってしまって申し訳ございませんでしたが、

先日の福島県訪問のお話をしたいと思います。

ちょっと長いお話になりますので、ゆっくりと読んで頂ければと思います。

また、私が見てきたままの感想を書きます。

きっといろいろなご意見があるかと思いますが、一個人の感想として見て下さい。



(8月31日(水))

・pm 18:00 パルシステムを出発。今回も一般道で向かいます。約500km

 国道127号線から16号、そして4号を使い、ひとまず目指すは福島市。



(9月1日(木))

・am 2:30 福島市へ到着。ほぼ休憩することなく快適にドライブしました。

 ひとまず、車の中で仮眠をとることにしました。



・am 7:00 この日は雨。

 伊達市にあるスーパー銭湯へ行きお風呂へ。その後、相馬市へ向かいます。



・am 9:00 相馬市の磯部エリアに到着。

 ここは母の実家があった場所です。残念ながら実家は完全に流されてしまいました。

 震災後、今回で2度目の訪問となりましたが、

 瓦礫などは前回よりも撤去されていました。

 この場所が一体どうなるのか。。。

 ご先祖さまに手を合わせ、そして相馬市内に向かいます。



・am 10:00 NPO法人 ひまわりの家に到着。

 相馬市内にある就労継続支援B型の施設。

 
http://ameblo.jp/npo-himawari/



 就労継続支援B型とは障害者に働く場を提供することを目的としたもので、

 現在、ひまわりの家では毎日約50名の方が働いています。



 ここでどんな仕事をしているかというと、





 ボールペンの組み立てやダンボールの組み立てなどの企業の下請け仕事や

 お弁当を作って宅配するサービスなどを行っています。

 この作業、いったいいくらで行っているでしょうか?

 1個◯円という安い金額なんです。

 それでも、みんなは一生懸命働いていました。本当に一生懸命に。



 ここの施設の現代表の長瀬さんに話を聞いたところ、震災後、仕事数は激減。

 今、福島に残っている企業もずっと残るかはわからない状態なので、

 今後、どうなるか不安で仕方がないということでした。



 そして、この施設で作っている商品を取扱させて頂くことになりました。

 どんな商品かというと。。。これは金曜日の入荷情報でお知らせします。



 一生懸命なみんなに差し入れを届けました。

 有機緑茶のお茶と北陸製菓さんのハードビスケットです。

 みんな喜んでくれて良かったです。下の写真が代表の長瀬さんです。







・pm 12:00 相馬市スマイルセンターへ

 http://www15.plala.or.jp/smile1998/

 こちらは長瀬さんにご紹介して頂いた施設で、飛び込みで訪問。

 中の様子を快く見せて下さいました。





 ちょうど、お昼休み中で作業の様子は見れませんでしたが、

 この作業場でひまわりの家同様、企業の下請け仕事をしています。



 ちなみに皆さまは障害者の方は大きく3種類に分類されるのはご存知でしょうか?

 「身体障害者」「精神障害者」「知的障害者」です。

 ひまわりの家は「精神障害者」の方が対象となり、

 スマイルセンターは「知的障害者」の方が対象となっています。

 

 「たとえ障害をもっていても、とっても誠実に仕事してくれるんです。」

 「自閉症の子も一度覚えると健常者よりも正確な仕事をしてくれます。」

 とスマイルセンターの舘岡さんは話してくれました。



・pm 12:30 相馬市ボランティアセンターへ

 スマイルセンターお隣の施設内にある「ボランティアセンター」へ。

 ブログではよくみており、何か手伝えることがあればと思い行ってみました。

 http://d.hatena.ne.jp/somasaigai/



 様子を見るとすごく殺風景で、みんな外に出ているのかなと思い、

 施設の方にお話を聞いたところ、相馬市はボランティア活動が早かったこともあり

 すでにボランティアの活動を終了しているということでした。

 今は写真の洗浄をするくらいになっているそうです。



 相馬市では避難所についてもすべて解散し、

 仮設住宅へ入るなどの措置がなされたそうです。



 相馬市は以前伺ったような殺伐とした雰囲気は完全になくなっていました。

 復興に向けて進みだしているようですが、何だか元気がないんです。

 相馬市は原発から50kmしか離れていない場所で、みんな不安と戦っているんです。

 あと、これからは心的なケアが本格化すると言っていました。

 相馬の生活の柱だった漁業、農業はほぼ壊滅状態。

 家を失い、職を失い、絶望を感じている方は少なくないそうです。

 このボランティアセンターの方が仮設住宅やお一人で住まれている方を訪問し

 心的ケアとふれあい交流を深めているそうです。



 原発から50kmという場所でどんな仕事を生み出せるのか、

 私たちがどんなことができるのか、是非みんなで考えてほしい問題です。



 あと、私が驚いたこととして、

 相馬市のほぼすべての方がマスクをしていなかったことなんです。

 高校生の登校、小学生の下校の時間にちょうど運転をしていたのですが、

 小学生ですら10人に1人くらいしかしていなかったんです。

 親や学校は何と言ってるのでしょうか?

 せめて小さな子供だけでも、義務づけた方がいいのではと思いました。



・pm 13:30 レストラン エンドレスにて昼食 







 相馬市のグルメもご紹介しないといけません。

 ボランティアセンターのスタッフの方にご紹介頂いたお店です。

 店内はとっても混雑していました。

 それもそのはずです。ランチの日替わりセットがこの内容で580円ですから。

 味もとってもおいしく大満足のランチでした。

 

 『レストラン エンドレス』

 〒976-0042 福島県相馬市中村田町54-3 0244-35-3818



 相馬市から福島市へ入る道中で、



 こんな旗を見つけました。

 「全国各地からの震災支援本当にありがとうございます。

 皆さまの積極的な、そして献身的な行動を一生忘れません 相馬市民有志一同」

 これからも応援しなきゃってグッと熱くなりました。
 



・pm 16:00 TARO CAFEへ



 福島でどうしても仕入れたい商品があり、その途中で寄ったカフェ。

 猪苗代湖畔にあるカフェで、今回で3回目の訪問だったと思うのですが、

 都度クオリティが上がっている印象でした。

 

 『TARO CAFE』

 〒969-3132 福島県耶麻郡猪苗代町堅田入江村前704-3 0242-62-2371



・pm 17:30 会津若松のとある仕入れ先へ



 もう名前が見えていますね。この民芸品を扱いたく、会津若松まで来ました。

 この会津若松は「かんのの好きな町ランキング」で上位に入る町なんです。

 やっぱり城下町というのは風情を深く感じるんですよ。



・pm 18:00 南房総へ向け出発

 会津若松から那須へ抜ける山道で何とゲリラ豪雨に。

 ものすごい雨でした。車のワイパーを最速にしてもかすかにしか見えない。

 さらに峠越えだったので、土砂崩れも心配でしたし、

 こんなときに限って後ろの車があおってくるんです。何故。。。

 こんな状況で先頭で運転する立場になってほしいよ。と嘆いていました。

 これはかなり緊張した出来事でした。



 そして、昭和を感じるドライブインを発見。

 



(9月2日(金))

・am 3:00 南房総へ到着

 

 という福島の旅でした。

 この旅を通じて感じたことは、各市町村でおかれている状況が違うということ、

 相馬市については精神的ケア、職の問題が次なる課題の印象を受けました。

 そして、私ができることとして思っていることは、



 「ものを通じて福島県を紹介して、仕事を生み出す。」

 「少しでも多くの方に笑顔を届ける。」



 ことだと。



 今回、仕入れてきた商品は今週の金曜日より発売します。

 少しずつの展開ではありますが、福島を見つめていきたいと思っています。

 皆さまも是非ご協力を頂ければと思います。

 皆さまのお買い物で、仕事が生まれ、みんなが元気になります。



 どうぞ、宜しくお願い致します。

 本当に最後まで読んで下さりありがとうございました。

 福島県、そして、東北、ずっと見続けます。

 また、福島へ行って笑顔を届けたいと思います。

 皆さまもずっと見続けて下さいね。

 福島って本当に素敵な場所です。
 
コメント
デルフィーナさま

コメントありがとうございます。

本当に同級生の方、心配ですね。

福島の方はたいへんな苦労を強いられています。

何かの力になりたいです。
  • nanairo
  • 2011.09.08 Thursday 23:25
お疲れ様でした。

私の同級生も福島に住んでいます。
原発から60キロ離れているけど 
被爆しているだろうと話してくれました。
とても心配です。

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